日本語サポーター養成講座
ー「支援される人生から支援する人生へ 今こそ新しい挑戦を!」ー
だれかに助けてもらうだけじゃなくて、こんどは自分がだれかを助ける人になってみよう!この講座では、日本語をうまく使えない人たちのお手伝いをするための練習をします。買い物や病院、学校でどうやってお話したらいいかをいっしょに考えて、みんなでサポートする力を身につけます。日本語を教えたり、日本のことを教えたりして、みんなが安心してくらせるお手伝いをしてみよう!
この講座では、「サポーターの役割とオンライン授業のノウハウ、外国人が生活の中で直面する課題、そしてサポーターとしての基本マインド(共感・配慮・サポート)」を学びます。カリキュラムをお渡して一緒に学ぶスタイルです。
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日本語教室の受講生と一緒に、買い物支援などを体験・実践します。(スクーリング
期間:2025年9月〜2026年3月末まで
オンライン
(動画をアップしますので、10ヶ月間、いつでもどこで自由に学ぶことが出来ます。
スクーリングの日程は調整します。
主催:NPO法人シンフォニー
共催:近畿ろうきん
この事業は、近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度における「<ろうきん>働く人と子どもの明日を応援プロジェクト2025」により実施します。
日本語サポーター養成講座カリキュラム
1.オリエンテーション(60分)
・はじめに(10分)
あいさつ、自己紹介(NPOの代表・講師陣)
・NPOの目的とミッション紹介
・生活支援・言語支援の意義
・多文化共生への思い
・参加者自己紹介(10?15分)
名前、出身国、来日の時期、仕事や目的、日本語学習の経験
・※簡単な日本語・母語併用でもOK
・交流・相互理解の第一歩として重要
・教室の目的と方針(10分)
・学習の目標:「生活の中で使える日本語」
・「仕事・病院・買い物・行政手続きに役立つ会話」
・教室のスタイル:
・会話中心/初級文法/生活場面ロールプレイなど
・参加者のレベルに応じて対応する方針
・学習内容の紹介(15分)
・学習テーマ(例):
・病院の行き方・症状の伝え方
・ゴミの分別
・コンビニ・スーパーでのやりとり
・会社での簡単な会話(あいさつ、報告、相談)
・役所での書類の出し方
・日本語のレベル別対応(入門?初級中心)
・ルールとスケジュール説明(10分)
・授業の曜日・時間・場所
・欠席・連絡の方法
・参加費(6600/有料)、教材の配布・貸与について
・講師の紹介
・日本での生活情報提供(15?20分)
・困ったときの相談先(行政、NPO、病院、警察)
・緊急連絡先(119・110など)
・地域の支援制度(日本語支援、生活支援など)
・質問タイム(10分)
・参加者からの不安や質問に丁寧に答える
・通訳サポートが補助的につく
・基礎知識編: 外国人とのコミュニケーションを学ぶ
・基礎的な日本語教育のポイント
・外国人学習者がつまずきやすい日本語の特徴
・わかりやすい話し方やジェスチャーの活用法
・簡単な日本語(やさしい日本語)の使い方
・実践スキル編: 生活現場でのサポート方法
・買い物編
・商品の説明や値段の確認方法
・店員さんとの会話の練習
・職場編
・簡単な指示の伝え方
・トラブルが起きたときの対応法
・医療・緊急時編
・症状の伝え方と受付での会話練習
・緊急時の連絡先や対応の練習
・公共施設利用編
・銀行や市役所での手続き方法
・ゴミの分別ルールの説明方法
・サポート活動体験: 実践を通じて学ぶ
・ロールプレイ: 日常生活を想定したシナリオ練習
・現場実習: 実際の生活サポートを体験(買い物や役所訪問など)
・交流イベントの運営: 外国人とのコミュニケーション機会を作る
・カルチャーシェア編: 日本の文化を伝えよう
・日本の行事や食文化の紹介方法
・地域の特性を活かした情報提供の仕方
・外国人から学ぶ異文化理解
・フィードバックと応用
・サポート体験の振り返り
・よくある課題とその解決方法を考える
・サポーターとしての活動の場を見つける方法
・修了式と今後のステップ
・活動計画の立て方
・地域や関係団体との連携方法
・修了証の授与と今後のネットワーク構築
詳しくはこちらをご覧ください。
https://ameblo.jp/npos/entry-12913581337.html